【#6】 終わりのない映画

倉田(波岡一喜)が街を歩いていると、妄想癖のある正二(森田展義)に絡まれる。
正二は若手映画監督の明智監督(佐藤海斗)の上映館を探していた。
たまたま上映スケジュールに空きがあったことが幸いし、シム子(中田彩葉)の映画館で明智監督の作品上映が決まる。倉田は、正二とその妻靖子(武田操美)のただならぬ熱量に負けて、チラシづくりや宣伝のラジオ出演などに協力するが、何故か明智監督本人にはいつまでたっても会わせてもらえない。